ちょっと厨二っぽいSEのブログ

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【Windows】Xcodeのキー入力をWindows風にする方法【Mac】

Windowsユーザーで、iosアプリのために仕方なくXcodeを使用しているみなさん
入力しづらくありませんか?

例えば一行全てを選択する時、
Windowsでは
shift + fn + →(shift + end)なんですが、Xcodeの場合は(shift + ctrl + → ) です

私は普段、Eclipse, Dreamweaver, 秀丸あたりをエディタとして使用してるんですが、入力方法はどれも同じです
Xcodeを使うと入力方式が違いすぎてストレスがたまります
MacWindowsで入力方式が違うのかな)


ということで、Xcodeの入力方式をWindowsに合わせましょう

◇Step.1
まず最初に、mac bookをお使いの方、
Windowsでは本来Ctrlキーがある場所にcapsキーがありますよね
これが邪魔なので、capsキーにcontrolキーを割り当てて下さい
やり方は省略しますが、Macの設定画面から簡単に行うことが出来ます


◇Step.2
次にXcodeの設定です

キーバインドの設定を修正します
キーバインドとは、ショートカットのことです。
普段私達は「Shift + 矢印」 で単語を選択していますが、これもショートカットに含まれますので、
ここを修正すると、キーの入力方式をWindows風にすることが出来るというわけです

○設定ウィンドウを開く

Xcode > Preferrence > Key Bindings

この画面で修正できます、

ですが、元に戻せるようにキーバインドの設定を新しく作成し、それを編集しましょう

○新しくキーバインドセットを作成する

・Key Bindings Setのセレクトボックスから、Manage Key Bindings... を選択

・左下の+ボタンを押すと作成できます。名前はお好きなものを付けてください

新しく作成できたら、設定を以下のように修正すれば完了です


○設定内容
Move Subword Forward >Ctrl + →  (単語ごとに移動します)
Move Subword Forward Extending Selection >Ctrl + shift + →
Move Subword Backward >Ctrl + ←
Move Subword Backward Extending Selection >Ctrl + shift + ←

Move Word Right >Alt + →  (これは move subword forward より少し大きく移動する)
Move Word Left >Alt + ←

Move to Right End of Line >Fn + →
Move to Left End of Line >Fn + ←
Move to Right End of Line Extending Selection >Fn + shift + →
Move to Left End of Line Extending Selection >Fn + shift + ←


以下は上の変更で競合するものを変更しました
Move to Beginningg of Document Extending Selection >Ctrl + shift + Fn + ↑ (適当に)
Move to End of Document Extending Selection >Ctrl + shift + Fn + ↓ (適当に)
Scroll to Beginning of Document >削除
Scroll to End of Document >削除


一応最低限のものだけ設定しました

みなさま、ごきげんなXcodeライフを!